五月のよる

よる子と彩月の気まぐれで出来たことばと写真の出逢いたち。世界のほんとうのことを探すふたりの旅路。

2018-03-31から1日間の記事一覧

69.銀曜日

(彩月) 連作(首) (彩月) 透き通った硝子の水槽の底の底。見上げる青天井には無数の銀の星。 懐かしいあなたと二人、話をした。銀曜日までの過ごし方。 銀星のあかりを頼りに眼を凝らし不器用に作業を進める私と見守るあなたの優しい瞳。幼子のような煌めきと…