五月のよる

よる子と彩月の気まぐれで出来たことばと写真の出逢いたち。世界のほんとうのことを探すふたりの旅路。

2018-02-03から1日間の記事一覧

13.水たまり

幾重にも広がるまる、まる、舞い降りて響け広がれ繋がれ歌え (彩月) 連作(三首) 雨の日は土も柔らか水たまりそこは孤独な大地の痛み 水たまり大地のへこみに注ぐ雨「ひとりで頑張らなくてもいいよ」 溜まっても溢れることなく染み込んでやがて乾いて草の息吹…