幾重にも広がるまる、まる、舞い降りて響け広がれ繋がれ歌え
(彩月)
連作(三首)
雨の日は土も柔らか水たまりそこは孤独な大地の痛み
水たまり大地のへこみに注ぐ雨「ひとりで頑張らなくてもいいよ」
溜まっても溢れることなく染み込んでやがて乾いて草の息吹と
(彩月)
雨降りしゃんしゃん
水たまり
お空の涙は円舞する。
青空見えれば鏡のよう
ふわふわ綿雲映し出す。
ほらほらあの子が駆けて行く。
長靴かっぱのおかっぱちゃんが駆けて行く。
(よる子)
雨音が好きな人はぽち……っ!
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