五月のよる

よる子と彩月の気まぐれで出来たことばと写真の出逢いたち。世界のほんとうのことを探すふたりの旅路。

2018-02-02から1日間の記事一覧

12.銀河

冬の夜碧き銀河の懐に包まる我ら皆赤子なり (彩月) 連作(五首) 生きててもいい?わたしこんなちっぽけで醜いこころのかたまりなのに すがるよう冬の夜空に手を伸ばす銀河が我のほお撫で降りる 輝ける漆黒我は一粒の塵と溶けゆく銀河の果てに 人は皆持ち場を…